翻訳 Analytics & インサイト Dashboard | better-i18n
すべてのプロジェクトと言語全体にわたって、翻訳の進捗・カバレッジ・チームのパフォーマンスをトラッキングできます。
翻訳 Analytics と可視性
翻訳の状態を把握することは、複数の言語で自信を持ってリリースするために不可欠です。better-i18n は、Dashboard と REST API を通じて、翻訳カバレッジ、キー数、プロジェクトの健全性を可視化します。
Dashboard の概要
better-i18n の Dashboard では、プロジェクトの翻訳状況を明確に確認できます。
- 言語ごとのカバレッジ: 各ターゲット言語で何パーセントのキーが翻訳済みかを確認できます
- Namespace ごとのキー数: アプリの各部分に翻訳がどのように分散しているかを把握できます
- 言語管理: 設定済みのすべての言語と翻訳の進捗状況を確認できます
「この言語はリリース準備ができているか?」という問いに最も素早く答える方法は、Dashboard を開いてカバレッジの数値を確認することです。
Namespace の整理
better-i18n は、アプリケーション構造を反映した Namespace に翻訳を整理します。Dashboard では Namespace ごとのキー数を表示するため、アプリのどのエリアで最も翻訳作業が必要かを特定できます。
例えば、settings Namespace がフランス語で 100% 翻訳済みであっても、onboarding Namespace が 60% にとどまっているといったことが分かります。こうした可視性によって、チームは最も重要な翻訳作業に優先順位をつけられます。
CLI カバレッジメトリクス
sync コマンドは、ターミナル上で直接カバレッジメトリクスを提供します。
better-i18n sync --summary
出力には以下が含まれます。
- ローカルからリモートへのカバレッジ: コードの翻訳キーのうち、better-i18n に存在する割合
- リモート使用率: better-i18n のキーのうち、コード内で実際に使用されている割合
--format json を使用してこれらのメトリクスをプログラム的に取得できます。
{
"coverage": {
"local": 59,
"remote": 63
},
"comparison": {
"missingCount": 473,
"unusedCount": 386
}
}
これは、独自のツールや Dashboard でカバレッジのトレンドを継続的に追跡する際に役立ちます。
REST API アクセス
dash.better-i18n.com/api の REST API を使用すると、プロジェクトデータへのプログラム的なアクセスが可能です。以下の情報を照会できます。
- プロジェクトの詳細と言語設定
- 翻訳キーとすべての言語における値
- Sync ステータスと公開状態
これにより、カスタムレポートの作成、チームの既存 Dashboard への翻訳ステータスの統合、または翻訳の完成度に基づくワークフローの自動化が可能になります。
認証には Bearer トークンを使用し、キー・言語・プロジェクトに対する標準的な CRUD 操作がすべてサポートされています。
AI アシスト監視のための MCP
チームが AI アシスタント(Claude、Cursor、Windsurf、Zed)を使用している場合、MCP インテグレーション を使って翻訳ステータスを会話形式で照会できます。
- 「フランス語で不足しているキーは何個ですか?」
- 「onboarding Namespace のすべてのキーを一覧表示してください」
- 「プロジェクトの公開ステータスは何ですか?」
MCP サーバーは listKeys、getProject、getPendingChanges、getSyncs を含む 11 のツールを公開しており、AI アシスタントが翻訳データに直接読み取りアクセスできます。
監査ログ
better-i18n のすべての変更は監査ログに記録されます。これには以下が含まれます。
- キーの作成、更新、削除
- 翻訳の変更(誰が何をいつ変更したか)
- 公開イベント
- 言語の追加
監査証跡によって説明責任が確保され、翻訳がいつ、なぜ変更されたかを容易に追跡できます。
提供していない機能
明確な期待値を設定するために:
- チームのパフォーマンスメトリクスなし — Dashboard では翻訳者個人の生産性、レビュー時間、スループットは追跡しません
- 品質トレンド分析なし — 翻訳品質スコアの推移を示す履歴グラフはありません
- 陳腐化検出なし — ソーステキスト変更後に翻訳が古くなった可能性を自動的にフラグする機能はありません
- イベントストリーミングなし — Analytics データは REST API と Dashboard で利用可能ですが、リアルタイムイベントストリームや Webhook では提供していません
- BI ツールインテグレーションなし — Looker、Tableau などのツール用の組み込みコネクタはありません(REST API を使用して自作することは可能です)
はじめに
翻訳 Analytics はプロジェクト作成後すぐに利用可能です。
- プロジェクト設定でターゲット言語を追加する
- 翻訳キーをインポートまたは作成する
- Dashboard でカバレッジを確認する
- CLI ベースのメトリクスには
better-i18n sync --summaryを使用する - プログラム的なアクセスには REST API を照会する
アカウントを作成すると、プロジェクトの翻訳健全性の可視性がすぐに得られます。